第2回:無理なく続ける血管メンテナンス

5月17日は「世界高血圧デー(高血圧の日)」です。 MY MEDICAでは全3回にわたりコラムをお届けします。

極端な我慢は不要!無理なく続ける血管メンテナンス術

【連載スケジュール】

  • ・第1回:自覚症状ゼロの落とし穴?血管が放つ「静かなサイン」を見逃さないために
  • ・第2回(本日):極端な我慢は不要!無理なく続ける血管メンテナンス術
  • ・第3回:血圧測定で未来を守る。MY MEDICAと一緒に描く健康のロードマップ

「血圧を下げるためには、味気ない食事やきつい運動を我慢しなければならない」と感じていませんか?

健康管理において最も大切なのは、完璧を目指してストイックになりすぎないことです。血圧管理は、特別なことを一気に始めるよりも、毎日の中で少しずつ続けることが大切です。今回は、無理なくできる血管メンテナンスの習慣をご紹介します。

1.血圧管理は「短距離走」ではなく「長距離走」

血圧管理という長い道のりを走り抜くために必要なのは、一時的な猛ダッシュではなく、無理なく続けられるペース配分です。

血圧が高い状態が続くと、血管には少しずつ負担がかかります。だからこそ、一時的に頑張るよりも、血管への負担を減らす生活を続けることが大切です。

「あれもダメ、これもダメ」と自分を追い込みすぎると、ストレスが溜まって逆効果になることも。毎日の生活の中で、少しずつ変えられることから始めてみましょう。

2.今日からできる4つのメンテナンス習慣

● 塩分は少し控えめに

1日6gを目標に、無理のない範囲で調整しましょう。また、野菜や果物に含まれるカリウムは、塩分の排出を助けてくれると言われています。無理に味を薄くするだけでなく、素材の味や出汁を楽しむ工夫をしてみませんか?

● 適度な運動

激しいトレーニングは不要です。エスカレーターではなく階段を使ったり、少し歩く距離を増やしたりするなど、日常の中でこまめに動く習慣をつけましょう。

● お酒は楽しみながら控えめに

お酒を楽しむ時間は大切ですが、週に数回は「休肝日」を作り、内臓をしっかり休ませてあげることが血管の健康に繋がります。

● 卒煙も視野に

禁煙は、血圧を下げるため、そして血管への負担を減らすためにも大切です。少しずつ本数を減らすことから意識してみましょう。

3.【今日のアクション】たった一つだけ、新しい習慣を

今日から、「歩く距離を少し増やす」「食事の塩分を少し意識する」など、たった一つだけ新しい習慣を取り入れてみませんか?その小さな一歩が、数年後の健やかな血管を作ります。

次回は、血圧を「測ること」の意味についてお届けします。数字を知ることは、未来の自分を守るための大切な一歩になります。

※ここでご紹介した内容は、あくまで健康の維持・増進をサポートするためのものです。自己判断で治療やおくすりを中断せず、気になる症状がある場合は必ず医師の診断と指示に従ってください。

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